浅き夢の世界へ

年: 2007年 (13ページ目 (45ページ中))

呼吸を整える

23日 早朝 60分ジョッグ
24日 同上(ラスト5分ペースアップ)

 曇ってます。いつもよりは涼しいですね。今日は天気があまり良くないようです。今朝のジョッグはラスト少しペースアップしました。心肺機能を刺激しているのですが、さすがに苦しいですね。しかし、以前に比べると確実に走れるようになったと思います。息切れしている状態からどのようにして呼吸を整えるか、またそこからどれほど追い込むことができるかで記録の伸び方もかなり違ってきます。とは言え追い込む練習ばかりすると、疲労も抜けないのでいろいろと組み合わせも考えながら練習を組んでいこうと思います。

オセアニアの偉大なる航海者たち

シンポジウム2日目行って参りました。テーマは「偉大なる遠洋航海者たち:伝統を未来へつなぐ」です。

先史時代の遠洋航海者たち
動物のDNAから復元する民族移動
オセアニアの航海文化
石貨を運んだヤップの人たち
ミクロネシアの航海術:空と海のはざまで
パネルディスカッション
「偉大なる遠洋航海者たちの伝統を未来へ」

なかなか興味深い内容ばかりであっと言う間でした。オセアニアってオーストラリアまでほぼ陸伝いで渡った人種とその後アジアから船で渡った人種に分かれるそうですね。台湾から渡った説が有力らしいです。アジア人なのに大型でしかも食料に恵まれなかったため、食いだめができるような体質となったそうです。食糧事情が良くなった現在では肥満がかなり増えているとか。以前、力士をハワイから勧誘してたのはこの辺の事情からみたいですね。
沖縄まで来たチェチェメニ号(写真)はシングルアウトリガーと呼ばれるタイプのカヌーで民博の常設展で展示されてます。船体の横に小さな船体をくっつけるタイプですが、ホクレア号はダブルカヌーと言って同じ大きさの船体を平行にくっつけてます。シングルアウトリガーよりダブルカヌーの方が長距離の航海には適しているようです。しかし、スターナビゲーションの技術が伝承されていたミクロネシアのサタワル島には歴史的にダブルカヌーは存在しなかったそうです。ホクレア号と滅びかけていた伝統的航海術スターナビゲーションが出会い数々の実験的航海を成功させたのは奇跡的なのかも知れません。
講演に使われた島や海の写真はどれもきれいでした。これらの国を戦いに巻き込んだ国としては反省しなければならないと感じます。水爆実験を行った国には猛省していただきたいところですね。後進国より先進国の方が野蛮かも。この2日間いろいろと勉強ができました。大航海展は12月11日までの開催です。興味のある方は是非とも見ていただきたいですね。お勧めです。
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スターナビゲーション

 この企画展は写真撮影がダメで残念なのですが、ちっちゃなドーム型のプラネタリウムのブースがあり、そこでスターナビゲーションが解説されてました。航海の前準備としていつの時期のどんな時間にどの星が見えるかを把握する必要があります。実際の航海の一例が紹介されてました。出発は夕暮れ。島の人々に大きな焚き火をしてもらい、船尾の方角にその炎を確認しながら方向を確認する。赤道付近では水平線近くに北極星があり、その反対の見えない位置が天の南極ですね。北西の方向に進む場合に目印にする星、星座が紹介されたのですが、星は沈むので次々に目印を変えるようですね。反対の星も利用して方角を見極めるようで、曇っているときなんかは直角の方角の星を参照にするみたい。夜が明けると、波の形や方向から方角を割り出すようです。目的地が近づいているか確認するには、海の色の変化を見る(サンゴ礁等陸地に近づくと色が変わる)、鳥が飛んでないか探す、雲の留まっている地点を探す、波の形の変化等で判断するようです。万が一遭難した場合、ひたすら西に向かったそうです(フィリピン群島がありどこかの島に漂着できる可能性が高い)。まあ、実際にはもっと多くの事象で判断して航海するのでしょうが、そのような航海術が太古から伝わっていたことには驚きです。ちなみにサタワル島では、星の詩として伝承されているようですね。

オセアニア大航海展

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国立民俗学博物館30周年記念特別展です。敷地に入って左の建物で展示されてます。入場料大人1,000円也。写真の本は今回の企画をまとめたもので売店で1,900円で売っておりました。写真に写っているのが沖縄まで3,000キロの航海をしたチェチェメニ号ですね。で、中に入ると実際のカヌーをはじめ、オセアニア地域の民族、習慣がよく分かる展示内容でした。民族が移動した順、時代なども解説されており、また、ホクレア号のクルーの話などもビデオで流れておりました。しかし、一番興味があったのはやはり星の位置などの自然現象に基づく航海術、スターナビゲーションを解説するブースでした。

みんぱくへGO!

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オセアニア大航海展〜ヴァカ モアナ、海の人類大移動〜が国立民俗学博物館で12月11日までの期間で開催されています。そして、関連の国際シンポジウム「オセアニアの偉大なる航海者たち」が今日、明日と開催されます。
これは行くっきゃないというわけで本日行って参りました。ちなみに民博は、万博記念公園内にあります。写真は民博前の看板です。写っている船がホクレア号ですね。本日のシンポジウムのタイトルは「南太平洋への人類大移動」。公演内容は以下のとおり。

・基調講演「オセアニアの民族文化を展示する」
・南太平洋のアジア人
・ことばが語る異動ルート
・チェチェメニ号の航海:サタワルから沖縄へ

内容や感想は次回以降にまとめる事とします。


始まりはホクレア号

 練習を生活の中心に据えたい奴なので、練習メニューや1日の流れは練習日記に書いているのですが、日々ふと思った事や日常の出来事などには適さないかなと思い新しいカテゴリを設けました。
 今年3月の与論マラソンへの道中、飛行機内の雑誌記事に私はとりこになりました。ホクレア号という船の伝統的航海術の記事です。6000年〜800年程昔の時代にミクロネシア、メラネシア、ポリネシアと言われる太平洋上の広大な地域の島々に人々が移り住んだのは、すぐれた航海術によるものだそうです。ほぼ失われていたその航海術を現代によみがえらせた象徴がこのホクレア号という遠距離航海用のカヌーです。星の位置や波の形等の自然現象から航路を決めるようで、詳しい内容を知りたいと思ってました。また、どんなルートで人々が移り住んだのか、島国の日本とは関係ないのか等興味のあることが次々に頭に浮かんできます。そして、少し前あるイベントの記事を見つけました。

1日10キロ

22日 早朝60分ジョッグ

 朝から蒸し暑いです。いつから、涼しくなるのでしょう?今朝は、ゆっくりとジョッグしました。昨日は少しスピードを上げたので足に疲労感がありますね。今日は22日なんですが、9月の走行距離計算したら大体220キロ程度でした。1日10キロの計算ですね。1日あたり15〜20キロくらいは走らなければいけないのですが、まあ、良しとしておきます。体調も悪かったですしね。あと1週間で出来るだけ上乗せしたいと思います。

暑さ寒さも・・・

21日 早朝 60分ジョッグ
       流し×4

 暑さ、寒さも彼岸までとは言いますが、日中は相変わらずの暑さですね。寝室にも熱がこもっているのか昨晩は少し寝苦しく2度ほど目が覚めた。そこでリズムが狂ったのかいつもより少し早く起床しました。今日はペースを落として走りました。途中、流しを入れたのですが、やはりスピード無いですね。運動会のリレーが不安。練習後、ちょっと足の方にも疲労感が残っているのでストレッチ、マッサージ等、ケアをしっかりしておこうと思います。

運動会の季節

20日 早朝40分ジョッグ
    (ペースアップ5分×2)

 台風が遠ざかり、朝夕の涼しさが戻りましたね。走りやすいです。今朝はペースアップ2セット入れておきました。かなり追い込めたと思います。練習後もまだ、呼吸が整いません。
 運動会が近いのかグラウンドで練習される方がおられます。去年も同じ人が練習されてた記憶があります。フォームの基本をされてたので経験者でしょうかね。実は私も町民運動会でリレー走らなければなりません。短距離は遅いって言ってるのに周りからは「大丈夫」の一点張りでした。ある程度は短距離も走れるように練習考えようと思います。

朝錬の強度

19日 早朝40分ジョッグ

 最近、微妙に起きられない。10〜20分遅くなってしまう。その結果、60分走るつもりが40分になってしまう。目覚ましを少し早めたのですが一緒でした。しかし、これくらいがちょうど良いのかも知れません。ペースの方を工夫しようかとも思います。少し疲れもたまり気味のようです。暑さもあって体が思うように回復してないのかも知れないのですが、頑張ろうと思います。

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