浅き夢の世界へ

月: 2007年9月 (1ページ目 (5ページ中))

記録会終了!

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30日 記録会 1500m
4分56秒

う〜ん、微妙。50秒は切りたかったのだが・・・。入りの400が74秒、結構キビシイかなって思ったのですが、周りがペースダウンしたのでスルスルと前に出て3番手あたりを走ってました。その後は大体1周81秒くらいですね。ラストは中学生とデッドヒートだったのですが、目撃者によると私の肩ぐらいの身長だったのでかなり笑えたそうです。まあ、身長の差もありますが、年の差は倍以上ですからね〜。
本日も写真判定機の機嫌が悪く、午前中は終始遅れ気味でした。他の競技場で使う移動式の装置を無理やりうちの競技場で使っているので仕方が無いんですけどね。写真のとおり手動計時用の台のてっぺんに無理やりカメラをつけて、後の倉庫でコンピューターと接続しております。あぁ、たまには審判の心配をしなくてもいい記録会に出場したい・・・」

謎のモティバイ家

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 民博でやってたオセアニア大航海展で買ってきたおみやげです。『クリスマス島 海の塩』&『フィジー・モティバイ家秘伝カレーパウダーガラムマサラ・インド風』でございます。裏にはモティバイ家秘伝カレーの作り方が載っております。どうやらモティバイ家はインド系らしい。フィジーでインド系、謎です。まあ、深く考えないで3日ほど前にカレーを作りましたが中々おいしゅうございました。

明日に向けて

 28日 練習休養
 29日 早朝 40分ジョッグ
     (ペースアップ5分)

 この2、3日仕事などであまり練習できなかった。かなりへこむ事もあってモチベーションもダダ下がり。しかし、明日は久しぶりの試合なので気持ちを入れ替えようと思います。
 今朝は5時前に目覚めました。これほどの早起きは久しぶりです。試合の事も考えて40分にしておきました。ラスト5分ペースアップ。ギリギリいっぱいで走っているため、途中咳き込んだとき一気に酸欠におちいりました。しかし、ガマンしてその状態からさらに追い込んだので無酸素的な練習にもなったかも知れません。実はまだ喉の具合よろしく無いのですが、無視することにしています。最近のペースアップでかなりいい感覚なので、明日は最低過去2年の亀選の記録を越えたいと思います。

さむ!

 26日 練習休養
 27日 早朝 60分ジョッグ
     (ペースアップ5分×2)

 いつものとおり、ランパン、Tシャツで外に出て思わず一言、「さむ!」。ジャージがいる季節に突入ですか。押入れから引っ張り出そうっと。少し前まで朝から晩まで猛暑だった気がします。8月が暑いのは当たり前なんですが、9月にこれほど暑かったのは記憶にないですね。やはり温暖化でしょうか?今日もペースアップ入れました。キツイけどかなり走れていると思います。今度の日曜はトラックレースに出場予定なので少し練習、気合、共に上げていこうと思います。

呼吸を整える

23日 早朝 60分ジョッグ
24日 同上(ラスト5分ペースアップ)

 曇ってます。いつもよりは涼しいですね。今日は天気があまり良くないようです。今朝のジョッグはラスト少しペースアップしました。心肺機能を刺激しているのですが、さすがに苦しいですね。しかし、以前に比べると確実に走れるようになったと思います。息切れしている状態からどのようにして呼吸を整えるか、またそこからどれほど追い込むことができるかで記録の伸び方もかなり違ってきます。とは言え追い込む練習ばかりすると、疲労も抜けないのでいろいろと組み合わせも考えながら練習を組んでいこうと思います。

オセアニアの偉大なる航海者たち

シンポジウム2日目行って参りました。テーマは「偉大なる遠洋航海者たち:伝統を未来へつなぐ」です。

先史時代の遠洋航海者たち
動物のDNAから復元する民族移動
オセアニアの航海文化
石貨を運んだヤップの人たち
ミクロネシアの航海術:空と海のはざまで
パネルディスカッション
「偉大なる遠洋航海者たちの伝統を未来へ」

なかなか興味深い内容ばかりであっと言う間でした。オセアニアってオーストラリアまでほぼ陸伝いで渡った人種とその後アジアから船で渡った人種に分かれるそうですね。台湾から渡った説が有力らしいです。アジア人なのに大型でしかも食料に恵まれなかったため、食いだめができるような体質となったそうです。食糧事情が良くなった現在では肥満がかなり増えているとか。以前、力士をハワイから勧誘してたのはこの辺の事情からみたいですね。
沖縄まで来たチェチェメニ号(写真)はシングルアウトリガーと呼ばれるタイプのカヌーで民博の常設展で展示されてます。船体の横に小さな船体をくっつけるタイプですが、ホクレア号はダブルカヌーと言って同じ大きさの船体を平行にくっつけてます。シングルアウトリガーよりダブルカヌーの方が長距離の航海には適しているようです。しかし、スターナビゲーションの技術が伝承されていたミクロネシアのサタワル島には歴史的にダブルカヌーは存在しなかったそうです。ホクレア号と滅びかけていた伝統的航海術スターナビゲーションが出会い数々の実験的航海を成功させたのは奇跡的なのかも知れません。
講演に使われた島や海の写真はどれもきれいでした。これらの国を戦いに巻き込んだ国としては反省しなければならないと感じます。水爆実験を行った国には猛省していただきたいところですね。後進国より先進国の方が野蛮かも。この2日間いろいろと勉強ができました。大航海展は12月11日までの開催です。興味のある方は是非とも見ていただきたいですね。お勧めです。
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スターナビゲーション

 この企画展は写真撮影がダメで残念なのですが、ちっちゃなドーム型のプラネタリウムのブースがあり、そこでスターナビゲーションが解説されてました。航海の前準備としていつの時期のどんな時間にどの星が見えるかを把握する必要があります。実際の航海の一例が紹介されてました。出発は夕暮れ。島の人々に大きな焚き火をしてもらい、船尾の方角にその炎を確認しながら方向を確認する。赤道付近では水平線近くに北極星があり、その反対の見えない位置が天の南極ですね。北西の方向に進む場合に目印にする星、星座が紹介されたのですが、星は沈むので次々に目印を変えるようですね。反対の星も利用して方角を見極めるようで、曇っているときなんかは直角の方角の星を参照にするみたい。夜が明けると、波の形や方向から方角を割り出すようです。目的地が近づいているか確認するには、海の色の変化を見る(サンゴ礁等陸地に近づくと色が変わる)、鳥が飛んでないか探す、雲の留まっている地点を探す、波の形の変化等で判断するようです。万が一遭難した場合、ひたすら西に向かったそうです(フィリピン群島がありどこかの島に漂着できる可能性が高い)。まあ、実際にはもっと多くの事象で判断して航海するのでしょうが、そのような航海術が太古から伝わっていたことには驚きです。ちなみにサタワル島では、星の詩として伝承されているようですね。

オセアニア大航海展

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国立民俗学博物館30周年記念特別展です。敷地に入って左の建物で展示されてます。入場料大人1,000円也。写真の本は今回の企画をまとめたもので売店で1,900円で売っておりました。写真に写っているのが沖縄まで3,000キロの航海をしたチェチェメニ号ですね。で、中に入ると実際のカヌーをはじめ、オセアニア地域の民族、習慣がよく分かる展示内容でした。民族が移動した順、時代なども解説されており、また、ホクレア号のクルーの話などもビデオで流れておりました。しかし、一番興味があったのはやはり星の位置などの自然現象に基づく航海術、スターナビゲーションを解説するブースでした。

みんぱくへGO!

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オセアニア大航海展〜ヴァカ モアナ、海の人類大移動〜が国立民俗学博物館で12月11日までの期間で開催されています。そして、関連の国際シンポジウム「オセアニアの偉大なる航海者たち」が今日、明日と開催されます。
これは行くっきゃないというわけで本日行って参りました。ちなみに民博は、万博記念公園内にあります。写真は民博前の看板です。写っている船がホクレア号ですね。本日のシンポジウムのタイトルは「南太平洋への人類大移動」。公演内容は以下のとおり。

・基調講演「オセアニアの民族文化を展示する」
・南太平洋のアジア人
・ことばが語る異動ルート
・チェチェメニ号の航海:サタワルから沖縄へ

内容や感想は次回以降にまとめる事とします。


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