ゆとり教育を擁護していますが、決して正しいとは思ってません。ゆとり教育って、週休2日にして、難しいことを教えなくてもよくして、総合学習を取り入れたってくらいのイメージなんです。で総合学習のねらいなんですが
・自ら課題を見付け、自ら学び、自ら考え、主体的に判断し、よりよく問題を解決する資質や能力を育てること。
・学び方やものの考え方を身に付け、問題の解決や探究活動に主体的、創造的に取り組む態度を育て、自己の生き方を考えることができるようにすること。
・各教科、道徳及び特別活動で身に付けた知識や技能等を相互に関連付け、学習や生活において生かし、それらが総合的に働くようにすること。
らしいです。総合学習の無かった私たちにはこれらのことが欠けているのですね?ってかなりバカにされている気持ちです。こんなこと、学校の授業時間にすることやない。家庭や地域やいろんなとこから学べば良い。家庭や地域に力がなくなってきているのなら、そこを活性化する方策が必要では?土曜日の授業を休みにするなら、その分、地域の力で教育してもらうようなシステムが理想的ではないかと思います。他の省庁とも連携して法整備すれば不可能ではないと思います。
詰め込み教育からの脱却を目指し進められたゆとり教育は、ゆとりを詰め込みすぎたためうまくいかなかったと思います。しかし、大人になっても追い詰められているような毎日、せめて子どもの教育にはゆとりが必要だと思います。(次回最終回?)