小学校の頃、従兄弟の家に遊びに行ったとき、晩ご飯のおかずが餃子でした。餃子を包むのが従兄弟たちの仕事でした。それまで、男が料理を手伝うという意識が自分には無かったので結構ビックリしました。そのときは、私も兄とともに手伝って結構楽しかったのを覚えています。少し前友達と話していて、そこも家庭で餃子を作るが包むのは子どもの仕事だったと言っていました。一方、私の家では焼くだけのを買ってきてました。これは、うちの母がサボっていたわけではなく、農作業で忙しいのでなるべく簡単にできるものを作っていたわけです。そして、ぼくらは料理手伝う代わりに農作業を手伝ってた訳ですね。
子どもに家の手伝いをしてもらうのは良い事だと思います。家で仕事しているところは、それを手伝ってもらえば良い。本来はこれがノーマルだったのでは、と思います。しかし、サラリーマン家庭なんかの場合はそんなことできないので、家事を積極的手伝ってもらうことになるのでしょうね。とすると、商店街が潰れ、おつかいが頼めない等の場合も、これと同じで別の方法を考えるしかないでしょう。
学力の低下のこと考えていてなんかどんどん脱線しているような気がします。一応まとめると・・・
・何気ないことが子どもの社会性を高める効果があった。
・そのような学習の場が無くなってきた。
・社会性の無い子どもが増える。
・昔のように授業が成り立たない。
・学力が低下する。
・保護者や教育者に理由が思いつかない。
こんなとこでしょうか。これは私の単なる思いつきです。決して鵜呑みにしないでくださいね。しかし、理由が思いつかないからとりあえずゆとり教育の責任にしているような気がします。そんな、単純なものではないと言うのが私の考え方なんです。(続けます。多分・・・)
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