1.年長者の言うことに背いてはなりませぬ。
2.年長者にはお辞儀をせねばなりませぬ。
3.うそを言うてはなりませぬ。
4.卑怯な振る舞いをしてはなりませぬ。
5.弱い者をいじめてはなりませぬ。
6.戸外で物を食べてはなりませぬ。
7.戸外で婦人と言葉を交えてはなりませぬ。
「ならぬことはならぬものです。」
いじめが問題になっている中、「什の掟」が注目されているという記事を見つけました。江戸時代、会津藩の学校に行くまでの子どもたちの掟らしいです。詳しいことは検索してもらえば分かるので省きますが、地域とも一体となったなかなかいいシステムだと思います。
で、思ったのですが、いじめはいけないと掟で定めるということは、裏返すといじめる人間がいたという事ですね。江戸時代の子どもにもいじめはあった、いや、もっともっと昔からいじめはあるだろうし、子どもだけでなく、大人の世界でもいじめる人間はいるわけです。もちろん、この掟からも分かるようにいじめをなくす努力は昔からされていた、しかし無くならない。もしかしたら、いじめは無くならないというスタンスで物事を考える方が、いろいろ見えてくることがあるのかもしれません。いじめがないに越したことは無いが、起こったときはマイナスイメージで見ないで、いじめられた方もいじめた方もプラスにもっていけるような対応が必要じゃないかと・・・。頭の中でもやもやしてる状態なので、考えがうまくまとまったら、また、書きます。
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