浅き夢の世界へ

カテゴリー: 社会・政治 (2ページ目 (4ページ中))

焦り

 いろいろな犯罪や事故が多発し自分の身は自分で守らなければならないような世の中ですが、実際に身近で起こると焦るもんです。昨日の夜8時から会議があったので、それまでに夕食等の買い物に行った。その帰り道、高速の側道走ってたところ、すぐ後からすごい音、その後、クラクションが鳴り続けた。恐る恐る後を見ると、軽ワゴンが横転している。大変と思って外に出たのだが、自動車のところまで行っても何をしたら良いのか、一瞬分からない。隣の敷地は土建屋のようで、作業服姿のお兄ちゃんが怒鳴るように携帯で電話している。救急車か警察を呼んでいるみたい。すると、車からヒョコっと頭が出てきた。若い女の子、自力で立ち上がったようだ。土木作業員さんの一人が、「大丈夫か」と声をかけると「大丈夫じゃない」、「他、乗ってるか」「私、一人」と答えていた。この辺で私も正気に戻り、とりあえず、後から来る車の交通整理をした。少し手前で曲がれたので、そこまでバックしてもらい、そちらに車を流す。その交差点でしばらく交通整理しているうちに、作業員さん何人かで、女の子引き上げて車から出し、横転した車を起こし、自分たちのフォークリフトで事故車を会社の敷地まで運んでいる。ちょうどそれくらいに救急車の音が近づいてきた。事故現場の散乱したガラスなんかも作業員さんが、片付けていた。道路の真ん中にハザード出して車止めたので慌てて車に戻り、もう、出来ることもなさそうだし、会議が始まるので、その場を後にした。
 しかし、いざとなると、焦ってしまいますね。まず、運転手や搭乗者の状態を確認すべしです。車の誘導も、発炎筒と三角形の安全標識を置いておけば、それを見た車は勝手に回ってくれます。そうすれば、私も現場の手伝いが出来ました。反省することばかりですね。次にそのような現場に出くわしたら注意したいと思います。出くわさない事を祈っていますが・・・

硫黄島からの言葉

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 本社の方の事業で平和映画鑑賞会と戦争体験者の講演があった。竹内 昭さんという方で硫黄島からの生還者。隣の市に住んでおられて、京都で生きておられるのはこの方一人らしいです。83歳との事ですが、マイクがいらないくらいの声で話していただきました。印象に残ったのは勇敢な青年の話。硫黄島が陥落しても2ヶ月ほどは抵抗されていたようで、敵の火責めから穴を掘って濠を脱出。直後、一人の青年がアメリカ兵の陣地に突っ込んで行ったそうである。そして、日本兵が潜んでいるあたりをアメリカ兵に教えるため、自分も一緒に戻ってきたそうだ。竹内さんが自害のため、手榴弾のピンを抜いた瞬間、その青年に腕をつかまれ、結局、崖の方に投げて、一命を取りとめたそうです。生き残るという選択肢を与えられなかった現地では、この青年の行動は大変な暴挙ともいえます。しかし、簡単に自害する何倍、いや何百倍も勇気のある行動であると私は思いました。硫黄島関係の映画が立て続けに公開されましたが、私はまだ見てません。良い映画だったと聞きます。しかし、司令官や英雄の立場じゃない、一人の兵の話を直接聞くのは、大変貴重だと思いました。今日は、長崎の原爆投下日。1年に1度や2度くらいは、戦争や平和について真剣に考える日があっても良いかなって本気で考えた1日でした。

借金時計

 選挙の公約を調べているうちに財政赤字のことが気になりいろいろと調べていました。先ほど、面白いニュースがアップされてました。財務省のホームページに明日から借金時計を表示するらしいです。今回の選挙で積極的に訴えていたのは新党日本くらいかなって思います。しかし、借金時計はかなり前からホームページ等で使えるパーツとして個人的に作成され、多くの方が啓発に利用されています。財政赤字という言葉で検索すると多くヒットするはず。それを何故今頃、与党が選挙で惨敗したタイミングで出してくるのか?国に多くの借金がある、だから何をする必要があると言いたいのか?政治屋さん達がどのような論調に持っていくのか、今後注意していきたいと思います。

バラエティ番組の姿勢

 納豆問題がかなり報道されてますが、以前こんなことがありました。数年前、私はスポーツ施設と関係のある部署にいたのですが、ある日こんな電話があった。「河川敷のグラウンドをヘリコプターの発着に利用したい。2、3日中に許可がほしい。」とのこと。ある人気番組の製作会社からである。番組名は出しませんが料理を対決させて、負けたほうが指をくわえて見てるという超人気番組です(今はしてないかな)。土木関係の部署にいたこともあり、河川法も知っているので、無理だろうことは分かってました。しかも2、3日でって・・・。「何とかしてほしい」と頼むような口調。また、特産品である小豆を使ったお菓子の対決とのことなので、とりあえず府の関係部署に聞いてみた。やはり無理。災害などの緊急の場合なんかは許可することも考えられるとのことです。分かってたけどそりゃそうだ。しかし、電話の口調から、急がないと放送が流れてしまいそうと思ったので、周辺でヘリコプターが降りられそうなグラウンド、しかも許可が出そうな自治会管理の場所を探し出した。そして、電話がかかってきた。「もう、ヘリコプターを使わずに別の手段を考えましたので・・・ガチャン」。え?急いでたんとちゃうん?結局、速く運んだので新鮮ですって言うことをアピールしたかった、派手にしたかっただけらしい。
 小豆のように保存の利くものを少しくらい急いで運んだところで、同じやろ(怒)

 それ以来、その番組は見ていない。

ナイス!au

前回、ezwebの世論調査のこと書きましたが、先日、久しぶりに更新されました。しかし、やはりというか、政権支持率は、消えてました。1週間ごとに結果が分かるから、いろいろ参考になりました。郵政解散の時なんか、一時的に支持率上がったのには、ビックリしましたが、選挙結果から見てもやはりある程度、世論を反映しているんですね。携帯事業なんかの電波関係は国から許認可受けなければならないでしょうし、どこからか圧力かかっても仕方ないかな、とは思います。残念と思いながら設問を見てみると、今年期待を寄せる政治家は・・・っていうのがありました。3択で、

 1・支持率低調安倍内閣
 2・3選出馬表明石原都知事
 3・郵政造反組復党議員

 大爆笑しました。安倍内閣は、側近の不祥事が次々に明らかになり、石原都知事は、四男厚遇、贅沢出張が問題になり、復党議員はもう問題外ですね。誰も期待できね〜!この設問の製作者の反骨心って言うか、強いメッセージって言うか、なんか熱いもの感じますね。拍手を送りたいと思います。

ezweb世論調査

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携帯、au使っているんですが、ezwebのニュース等のカテゴリーに世論コーナーがあります。週代わりの調査なんですが、政権支持率の調査は毎週ありました。しかし、先週、支持率の調査が姿を消しました。前内閣の時から、どちらかといえば不支持が多かったのですが、最近、さらに差が広がっていただけに、なぜなくなったのか疑問ですね。復党問題で支持率急落との報道がされていた時期と重なりますし。で、今週の世論調査、更新さえされてません。せめて理由を教えてほしいものです。

製作者が悪いのか?

 ウィニーの判決が昨日出ましたね。賛否両論いろいろあると思いますが、違う視点から見ることも大切かと思います。
 ノーベルはダイナマイトを平和利用のため開発したが、戦争などに使われたことを悔やんでノーベル賞を創設したといわれていますね(諸説あるようですが)。でこんなんどうでしょう。「ウィニー賞」。便利になると作ったけれど、積極的に著作権侵害に使われていることが問題でしょうから、ウィニー及びその技術を正しく平和的に利用されている方々に賞を贈呈するのですね。きっと多くの賛同者があるのではないでしょうか?私はウィニー使ったこと無いので、正しく平和的な利用されている方がおられるかどうかは知りませんが・・・

消費者金融とパチンコ業界

 グレーゾーン金利の廃止がニュースになっていましたが、パチンコなどのギャンブルとの関係を何とかして欲しいと思う。妹の旦那がパチンコ依存症になって、仕事もろくにしないようになった。すぐに仕事辞めてしまうのです。パチンコなんて、金が無ければ出来ませんが、消費者金融なら、貸してくれます。3〜4社から借りてたようですが、まだ、5〜60万だったので、何とかして返せたようです。その後も借金してたみたいですが。上限まで借りてないと、電話がかかってくるそうです。「上限まであと10万くらいはあります。まだ、借りられますよ。」って。借金を勧めるってすごい世界ですね。借金してパチンコする人多いみたいです。借りたお金がそのままスルーしてパチンコ店に入るわけです。パチンコ店の利益の何割くらいか、調べてもらいたいものです。そこまでしてパチンコする方が悪いとも思います。しかし、巧妙に罠が仕掛けられているのも事実だと思います。大体、あんな大音響、正常な判断力を狂わせる為としか思えません。消費者金融にしてみれば、保険をかけていたので、安心できたわけですね。目一杯借りてもらっても、命が担保になっているんだから。恐ろしいシステムですね。パチンコ依存症の人は、自分の命や間接的には家族の命までも担保にされているくらいの気持ちで、立ち直ってもらいたいものです。妹の旦那は無理でしたが・・・

狡兎死して良狗煮らる

 すばしっこい兎がいなくなれば、賢い猟犬も必要無くなり煮て食べられる。中国、漢の時代の韓信の言葉。働く環境が無くなれば捨てられるってことですね。前首相が、議員は使い捨てとおっしゃられたそうです。いわゆるチルドレンと呼ばれる方々は郵政選挙のための駒だったわけです。用なしになれば捨てられる。人は石垣であり城であり堀であるという言葉を残した日本の武将もいて、私は好きなのですが、正反対ですね。しかし、韓信を見習うくらいのチルドレンがいれば、簡単に捨てられることも無いとは思うのですが・・・。

地域教育大切ですね。

 コンビニやディスカウント、スーパーなんかは安いし便利です。しかし、そればかり利用した結果、地域の商店街が潰れてしまい、見えない恩恵が受けられなくなった。地域の活動は面倒ですね。で、どんどん止めていった。楽になったけど、見えない恩恵が受けられなくなった。週休2日で子どもの面倒見るのも負担がかかる。で塾に行かせます。社会性の発達が遅い子どもをそのような競争原理渦巻く世界に放り込むと、かなり「嫌な奴」が完成するような気がします。
 結局、目の前の楽や便利に流れた結果、長期的に見れば大変な損をしているのではないでしょうか?それが一番見える形で現れているのが、子どもの学力低下では無いかと思います。潰れたものを元に戻すのは、かなりの時間と労力が必要です。戻らない物もあります。潰れた駄菓子屋さんを元に戻すことはできませんよね。とすれば別のものが必要となってきます。
 前の記事でも書きましたが、総合学習は土曜日の半日を使って地域主体で行えばどうでしょう?そうすれば、週3時間は他の教科にまわせます。何も、特別のことをしなくても良いですよね。公民館や遊ぶスペースがあれば、就学前から大人まで集まって、勉強を教えたり、話をしたり、一緒に遊んだりそれだけで良いと思うのです。やれることをやれば。小さな子どもにとっては年が離れたお兄さんお姉さんや保護者以外の大人と一緒にいるだけで良い影響があると思っています。で、土曜日仕事がある人もいるだろうし、国の力で地域学習休暇のようなもの作ったらどうでしょうね。1人何日かは必ず取りなさいって具合にして。保護者や地域に理解を求めなければなりませんが、これは、「保護者の教育が必要だ」と訴えておられる有識者の方々に任せれば完璧でしょう。っと、まあ、理想を描けばきりが無いですね。
 子どもを育てておられる保護者にとっては、今どうするかが最大の問題ですね。どのように社会性をつけるか。これについては残念ながら良い案がありません。しかし、インターネットで「社会性の発達について」で検索すると面白いページ見つかったりします。個々のケースで対応するしかないと思います。
 学力低下を考えるうちに社会性や地域の問題にまで行ってしまいました。私は子育ての経験がありません。親は無くても子は育つ。しかし子どもがいなければ親としての成長は望めません。子育てに奮闘しておられる方にはただただ頭が下がる思いです。専門的な知識もありません。過去の記事も含めて軽く読み流してもらえたら幸いです。

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