いろいろな犯罪や事故が多発し自分の身は自分で守らなければならないような世の中ですが、実際に身近で起こると焦るもんです。昨日の夜8時から会議があったので、それまでに夕食等の買い物に行った。その帰り道、高速の側道走ってたところ、すぐ後からすごい音、その後、クラクションが鳴り続けた。恐る恐る後を見ると、軽ワゴンが横転している。大変と思って外に出たのだが、自動車のところまで行っても何をしたら良いのか、一瞬分からない。隣の敷地は土建屋のようで、作業服姿のお兄ちゃんが怒鳴るように携帯で電話している。救急車か警察を呼んでいるみたい。すると、車からヒョコっと頭が出てきた。若い女の子、自力で立ち上がったようだ。土木作業員さんの一人が、「大丈夫か」と声をかけると「大丈夫じゃない」、「他、乗ってるか」「私、一人」と答えていた。この辺で私も正気に戻り、とりあえず、後から来る車の交通整理をした。少し手前で曲がれたので、そこまでバックしてもらい、そちらに車を流す。その交差点でしばらく交通整理しているうちに、作業員さん何人かで、女の子引き上げて車から出し、横転した車を起こし、自分たちのフォークリフトで事故車を会社の敷地まで運んでいる。ちょうどそれくらいに救急車の音が近づいてきた。事故現場の散乱したガラスなんかも作業員さんが、片付けていた。道路の真ん中にハザード出して車止めたので慌てて車に戻り、もう、出来ることもなさそうだし、会議が始まるので、その場を後にした。
しかし、いざとなると、焦ってしまいますね。まず、運転手や搭乗者の状態を確認すべしです。車の誘導も、発炎筒と三角形の安全標識を置いておけば、それを見た車は勝手に回ってくれます。そうすれば、私も現場の手伝いが出来ました。反省することばかりですね。次にそのような現場に出くわしたら注意したいと思います。出くわさない事を祈っていますが・・・
事件や事故が起こると、周囲の人たちの動きがとてもテキパキしていると聞きますよ。意外に救急車やパトカーって現場へ来るのが遅いんです。(交通の事情などで)事故にあった女の子は、いろんな人に助けてもらえて運がよかったですね。後続車の誘導をした涙・走々さんは、すごいと思います!!無視して通り過ぎなかった!それが素晴らしいと思います☆
しかし、正直怖かったですね。中で人が死んでるのでは・・・って思うと特にです。実際無事が分かってから、肩の力が抜けました。こんな場合、絶対、生きてるし生きるために誰かの力を必要としていると考えなければいけないかも知れないですね。いろいろと勉強になりました。