昨日は高校駅伝京都府大会でした。私は新聞で結果を知ったのですが、男子は洛南が優勝のようです。1ヵ月以上前でしょうか、陸上関係の会議でこんな話を聞きました。高校のある先生が記者から「今年は大接戦ですね。」と質問されたそうです。とその先生は「洛南で決まりでしょう。」と即答したとか。接戦という状態では、経験、伝統、その他いろいろ加えた総合力では敵わないんです。明らかに勝てる強さがあって初めて五分かも知れません。
層の厚さも大切ですね。エース区間では勝負できても、5キロ以下の距離まで選手が回らない。どの学校も悩みどころではないかと思います。今年は2位に久御山が入りましたが、層が厚い印象がありました。亀岡での記録会のプロ編のとき、5キロ15分台の記録を記入していた選手が10人以上はいたのではないでしょうか。そのような状態だとチームの雰囲気も良くなりそうですしね。
走る方だけじゃなく丹波ロードと合わせて2日間審判に行かれた方はご苦労様と思います。以前、丹波ロードで30キロしていた時は審判も大編成で、今回のように駅伝と続く場合、公園内の宿泊施設に泊まって運営に当たられたとの話も聞きます。昨日走った高校生達が将来、一人でも多く支える立場で戻ってきてくれることを期待したいと思います。
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