昨晩は久しぶりにテレビを見ました。ボクシング観戦。もちろん、国民の一人として内藤選手を応援。中盤でKOという予想もあり、王者の手数も多かったのですが、次男も思ったよりタフでしたね。いい指導者の手で、強い日本人選手に揉まれれば今後可能性があると思うのですが・・・。最終ラウンドがあまりに酷かったので、報道各社からはかなりのバッシングですね。昨年8月の長男の世界戦まではどんなビッグマウスでも持て囃すような風潮(特にスポーツ紙)だったので、世の中恐ろしく感じます。
 彼ら一家に対してよく親子愛という言葉が使われてました。容赦なくキビシイ父親に対して付いていく息子達。しかし、次男はプロテストのとき協栄という字が漢字で書けず、三男は中学校に通わなかったそうです。特に中学時代っていろんなこと経験し、人間としての土台を築く大切な時と思うのですが、それをさせない父親ってどうなんでしょう?少なくとも記者会見で自分の子ども達が対戦相手を罵ったり、切腹するというような言葉を使えば、叱り飛ばすべきだと思います。報道各社には親子愛の定義をもう一度考えて欲しいと思う一戦でした。