130707_1415017日 練習休養

昨晩はヤケ酒だった。今日は二日酔いで何もする気力が無い。

昨日の夕方、職場の係長からメールが届いた。休み明けに緊急朝礼がある、内容は職場のF君の飲酒事故について、とのこと。

私の隣の席に座っているF君は昨年交通事故をやらかしている。その時はアルコールが基準値以下だったことから、減給処分のみであった。ある出来事がきっかけで精神的に不安定になったようで、アルコールと一緒に睡眠薬を服用して、意識もうろうとした状態だったらしい。当時の彼は職場でも見るからにおかしな状態の時があった。

しかし、その事故以降、断酒に成功したそうだ。家族、特に小さな子供もいる、次に何かあればクビだと釘を刺されてることもあるが、彼自身、酒を止めなきゃって気持もあったのだろう。この前の職場の飲み会にも彼は来なかった。

断酒直後の彼はしっかりした感があったが、次第にまたおかしな感じになってきた。睡眠薬を変えてもらったと言ってたので副作用がキツイのかと思っていた。直接彼に「マシになってきたのなら医者に相談して軽い薬に変えてもらえないの?」って言ったこともある。

私も酒を止めなきゃって思ってたし、完全断酒に成功した彼はすごいなと思ってたので、係長からのメールが何のことなのか分からなかった。しかし、インターネットで検索すると「市職員、飲酒事故、現行犯逮捕」のニュースが掲載され、彼のフルネームも載っていた。もう、何とも言えない脱力感っていうか・・・。職場の基準では飲酒事故は停職か免職である。彼は前述したような前科もある。ほぼ確実に懲戒免職であろう。正直、騙された感じもするし、自業自得であるが、私と同じ年齢の彼は、今後どうするのだろう。

昨晩は、そんなやるせなさを友に酒を飲んでしまった。しかし、自分まで酒に飲まれてはいけない。今夜から再び禁酒。職場の人間が1人減るのなら、確実に負担も増えるし気持を入れかえようと思う。