カテゴリー: ノンアル生活 (5ページ目 (12ページ中))
入院中の1日のスケジュールですが、
11月25日
11月22日
生まれて初の入院生活。メモ程度に日記をつけてるので、編集して記録しておきます。
2019年7月の舞洲24時間以来2年4ヶ月で16日程度しか練習ができていませんでした。
31日 早朝 野外走 11キロ
昨日は練習休養しましたが、今日は朝から頑張りました。少し筋肉痛が残ってますが、何とか走れる状態です。
昨晩もノンアルコールビール、夜は気づけば寝ていました。が、昨日も書いたとおり1人暮らしの時はなかなか眠れずアルコールに頼ってました。飲酒した時の睡眠の質を現したのが左の写真。横軸が時間、縦軸の上が起きてる状態、下が眠ってる状態。青く着色されているのがぐっすり眠った状態です。21時過ぎて寝始めて5時過ぎに起きてるのですが、その間、7~8回目が覚めてますね。しかし、自分では、朝までずっと寝ていると思ってるんです。酔ってるために睡眠が浅くなっていることに気づいていないのかもしれません。そして、ぐっすり眠った状態が1時間以下。こんな状態が毎日続いてるのだから、今考えると体調が良いわけないですよね。まあ、自分の睡眠を知ろうと思って睡眠計を購入して、悪い睡眠ってのが理解できたわけですが、それで禁酒できるかってこととは、別問題ですが・・・。ま、一つのきっかけにはなりましたけどね。ちなみに禅僧の睡眠パターンがネットに出てました。お坊さん、恐るべし・・・
29日 早朝 野外走11キロ
夕方 バスケ練習
昨日は久しぶりに練習した。24時間以来2週間走れてないが、まだ、疲労が抜けてないようで、特にバスケ練習後は完全にダウン状態だった。昨晩はノンアルコールビールでぐっすり眠ることができた。
結婚後はよく眠れるようになったが、それ以前はなかなか眠れずにアルコールに頼るようになった。おそらく、アルコールが止められない人の多くがこのパターンじゃないかと思います。よく、飲酒すると睡眠の質が悪くなるって言いますよね。飲むとすぐにぐっすり眠れるのに質が悪いわけないって思ってましたが、最近、その気になれば自分の睡眠を調べることができます。昨年の秋にオムロンの睡眠計ってのを購入して実際に試してみました。寝てる時の姿勢や呼吸時の振動などをセンサーで察知してどれくらい深い眠りかってのを測定できます。災害時の人命救助などにも使われている技術だそうで、使ってみた感覚としては精度は高いと思いました。アルコールと睡眠の関係などに興味のある人にはお勧めです。ま、値段は17,000円前後とお高めですが・・・
旅行より帰宅し、当たり前のことだけど、次の日から仕事でした。職場での隣の席は書類等は机の上に置いてあったが、引き出しの中はきれいに整理されていた。水曜日に処分が発表され、休みの土曜日に片づけに来たそうで、上司は立ち会ったとのこと。事がことだけに、退職のあいさつってわけにもいかないのだとは思うが、私は5日の仕事以来会ってないので、少し寂しい気もします。とは言え、最近、分かったこともいくらかあり、同情できません。彼はコンビニで買った500mlの日本酒を飲み、そのまま運転したようだ。また、歩いて行ける距離にもコンビニがあるが、わざわざ車を使ってたのは家の人間に酒を飲んでることをカモフラージュするためのようだ。家の人もまさか車乗ってるのだし酒飲むわけないって普通思うよね。彼には、本当にアルコール止めたいならアルコール専門医に相談する方がいいのではないかって言ったこともあるのだが、今、かかっている精神医だけで十分って認識だったのだろう。ま、酒を飲むために家の人間を騙す策を弄するってのは、依存症って恐ろしいとも思います。
で、私の方は平日は禁酒することにしてましたが、水曜日はビールを飲んじゃいました。低カロリーなどを売りにしたビールってアルコール度数低いのですね。2~3%なので、普通の半分くらいです。で、木曜日はノンアルコールビール。
昨日、金曜日は嫁の誕生日。嫁の帰宅が遅く、私も用事があったので、スーパーで刺身の盛り合わせ等ちょっとだけ贅沢なおかず買ってきました。刺身ならやっぱり日本酒ってことで、久しぶりにいっときました。アルコール量、かなり減らしているからなのか、いつもより酔いが回りました。今までみたいに、すごくおいしいって感じもしなくなってきたような・・・。とりあえず、今後も節酒を心がけようと思います。
7日 練習休養
昨晩はヤケ酒だった。今日は二日酔いで何もする気力が無い。
昨日の夕方、職場の係長からメールが届いた。休み明けに緊急朝礼がある、内容は職場のF君の飲酒事故について、とのこと。
私の隣の席に座っているF君は昨年交通事故をやらかしている。その時はアルコールが基準値以下だったことから、減給処分のみであった。ある出来事がきっかけで精神的に不安定になったようで、アルコールと一緒に睡眠薬を服用して、意識もうろうとした状態だったらしい。当時の彼は職場でも見るからにおかしな状態の時があった。
しかし、その事故以降、断酒に成功したそうだ。家族、特に小さな子供もいる、次に何かあればクビだと釘を刺されてることもあるが、彼自身、酒を止めなきゃって気持もあったのだろう。この前の職場の飲み会にも彼は来なかった。
断酒直後の彼はしっかりした感があったが、次第にまたおかしな感じになってきた。睡眠薬を変えてもらったと言ってたので副作用がキツイのかと思っていた。直接彼に「マシになってきたのなら医者に相談して軽い薬に変えてもらえないの?」って言ったこともある。
私も酒を止めなきゃって思ってたし、完全断酒に成功した彼はすごいなと思ってたので、係長からのメールが何のことなのか分からなかった。しかし、インターネットで検索すると「市職員、飲酒事故、現行犯逮捕」のニュースが掲載され、彼のフルネームも載っていた。もう、何とも言えない脱力感っていうか・・・。職場の基準では飲酒事故は停職か免職である。彼は前述したような前科もある。ほぼ確実に懲戒免職であろう。正直、騙された感じもするし、自業自得であるが、私と同じ年齢の彼は、今後どうするのだろう。
昨晩は、そんなやるせなさを友に酒を飲んでしまった。しかし、自分まで酒に飲まれてはいけない。今夜から再び禁酒。職場の人間が1人減るのなら、確実に負担も増えるし気持を入れかえようと思う。