硫化水素自殺が相次いでいるようです。いろいろと検索しているうちに自殺者と思われる写真を掲載しているサイトを見つけました。皮膚の色がかなりヤバイ状態でした。高濃度の場合、数呼吸だけで気を失いすぐに死に至るようで、楽にきれいに死ねるってインターネットなんかで紹介されていた根拠だと思います。しかし、皮膚がこれほどになるということは、少なくともそれほど高濃度でなかったため、体の隅々に血液が循環するまで心臓が動いていた、つまりすぐに死ねずかなりの苦痛を味わったのではないかと思います。で、大量に発生させ濃度を上げようとした結果、大変迷惑な状態になっているのでしょう。
 さらに検索して分かったのですが、簡単に買える2種類の薬品を使っているようですね。自殺するのってどの方法にしてもかなりの覚悟が必要じゃないでしょうか。しかし、簡単に手に入る薬品を混ぜるだけで自殺できるとなるとハードルがものすごく下がる気がします。簡単だから試してみろって悪魔の囁きが聞こえそう。こうなると有効な手段は思い当たりません。それにしても、使う薬品がアレとアレって、今までの人生とこれからの人生、そんなに安っぽいものなのか考えて欲しいというのが正直な感想です。