先ほどの投稿でマラソンの代走について触れましたが、走る立場と運営側の立場から考えてみました。というのも優勝した男性が受付で事情を話したとの記事を見たからである。私の場合自分でも走るし運営にも関わることもあるので言わせてもらうと、事情を聞けば出場させません。しかし、聞かなかった、知らなかったら出場させます。結論、聞かなかったことにします。その上ですべて自己責任であることは話しておくでしょうね。
公式結果がいらない場合も考えられ(だってタイムは自分で計れるもん)、その場合はチップ等の計測機器をはずして走るって手もあると思います。しかし、トップでゴールした場合なんかは計測部署がかなり焦るので、ゴール後「公式記録いらないのでチップはつけてません」と計測部署に報告すべしでしょうね。ナンバーカードをしないってのも考えたのですが、スタート地点で並べない可能性大。途中でとれば、コースアウトを指示されます。
ただし、代わりに走る場合、最も問題になるのは事故等が起きた場合。ほとんどの大会で傷害保険に加入しているはず。障害なので病気(心筋梗塞など)には使えません。最近はその辺も対応したマラソン保険のようなものもあるようで今後加入が増えると思います。もちろん代走の場合、保険は適応されないでしょう。しかし、大会本部にとっては、死亡事故の場合、大会の存続に関わります。この場合、訴訟となる可能性も考えられます。走れない場合棄権すべしなのに、代わりの人間が走って死亡、その結果、多大な損害が発生するからです。恐ろしいですね。みなさんも、このような可能性を十分考慮して東京マラソンの申し込みしましょうね(って、東京マラソン限定かよ!)。
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